外国人の日本語

突然耐え難い恥ずかしさに襲われるコーナー。ショーン・コネリーさん主演の映画『ライジングサン』や性獣マイケル・ダグラスさん主演の『ブラックレイン』なんかが有名どころだと思われるのだけど、ハリウッドスターが日本を舞台にした映画で日本語を喋ると知能指数がマイナス100ポイントくらいダウンして見える。忙しいスケジュールを縫って日本語の発音練習などやる暇はないということなのだろうけど、もうあからさまに撮影当日ニチョトダケ練習シマシタ風で、その場でカンペ見ナガラ喋テマス風で意味も何もわかってない感じで、変なアクセントだし変な発音だし変な節回しだし、おまいさんたち、ちょっと日本を舐めすぎじゃないですか? ここでハッと気付くのは、自分も慣れない英語を喋ると向こうの人たちからは知能指数がマイナス200ポイントくらいダウンして見えて、しかもヘラヘラ薄ら笑いを浮かべてるので完全に白痴に見えてるんじゃないかということで、そう考えるとますますもって英語なんて喋れたものじゃないという話。