はてなのこと

ヘルプを読むことすら面倒くさいと思っているはてなダイアリーユーザーにもはてな評議会になるべく参加してほしいなあと思っていて、少しでも敷居は低くあってほしいのだけど、そういう人たちが追いつけない速さでローカルルール(idにaboutをくっつけて投票するとか、投票行動の理由を述べた文章へのリンクを後ろにくっつけるとか)が次から次へと出てくるので結局サイレントマジョリティじゃない人、割と声が大きめの人(もちろん俺含む)に限定されてしまうようでなんか困る。こういう厳密な運用は、キーワードの登録基準が厳密になってはてな評議会が作られたことと根っこが同じで、アバウト派の俺からみると二日酔いでネクタイを締めなきゃいけないみたいな息苦しさが。システムは完璧に近づくべく常に進化すべきなのだけど、それは「すげえ簡単でわかりやすい」から遠ざかることであってはダメだなあという感じ。たとえばはてなダイアリー市民じゃない人が「編集」をクリックした時点で「あなたははてなダイアリーで日記をつけて30日に満たないので、はてなダイアリー市民として評議会に参加することができません」などのアナウンスページが表示されるとか、それくらいは用意しておいてほしいと思った。俺としてははてなダイアリーの「ユーザーに対して努力を強いる」ストイックな感じが好きではあるのだけど。