やずや

「体にイイ」という言葉を聞くだけで逆に胡散臭さで体が拒否反応を起こすのだけども、そういう過剰さは強い関心の裏返しで、まあそんなことはどうでもいいのですけど、『やずやの香酢』のCMが俺の中でどんどん存在感を増していて、大滝秀治さんに「ゼロイチニイゼロ、やずややずや」と言わせていて「ず」が明らかに舌を噛みながらのアメリカ人的な「th」の発音で、日本人的感覚からすると「言えてない」ので。これが加齢によるものなのか、先天的な舌の形状に由来するものなのかはよくわからないけれどもいずれにしても気になって気になってしょうがない。そういう意味でCMとして成功してると思った。