大昔、特撮ヒーローものに『イナズマン』というのがあって(『MOLE ART HOMEPAGE』さんの『S.I.Cシリーズ』というページの下の方参照)、イナズマンに変身する前段階としてサナギマンというおよそヒーローとは思えぬ鈍重で薄気味悪いキャラがいて、あれはカエルとオタマジャクシの中間みたいな変態中の薄気味悪さを描ききった名キャラだったと思うのですけども、そういった意味では(特に男の場合)中学2年という時期が人間でいうところの変態中に当たり、何をどうやっても中途半端すぎて気持ち悪くなってしまうので可哀相とか思うより本当近寄るなキモいから。
- 芽生え始めた性欲がそのまま脂肪と化したかのごときニキビ
- その割に張りがあってツヤツヤしすぎてる肌
- 手足の長さと体型のアンバランス
- 声変わり
- 中途半端な体毛
- 針を刺したらツルンと剥けそうに張りつめた自意識
こういうのが圧縮されて全体として薄気味悪い生物になってる。野生のマンドリル並に何を着ても確実に似合わない。野生の木村拓哉さん並にどんなトークでも確実にすべる。