昨日都内で行われた環境イベント『アースデイ東京2004』での窪塚さんの発言。
ちなみに俺の立場は実は窪塚さんと若干同じで大麻を危険な麻薬としてタブー視して実態を見えなくするのはいい加減どうにかならないの? と思っていたりするのだけど、それとこれとは話は別で、公の場で「若者のおぴによんりーだー(ぷ)」といわれる窪塚さんが手放しの大麻礼賛をやらかすのはそれこそどうにかならないの? と思った。
酒に弱い人がべろべろに酔っ払ったらもちろん車も運転出来ないし、歩けば転倒して怪我するし、いろいろな事故が起きるというのと同じ意味で大麻だってやはり危険なのだから、酒が20歳未満が飲めないように、大麻もやはり規制されるべきものであることには違いない。窪塚さんが言いたいのは「健康に害を及ぼす危険性がほとんどない」とか「依存症になる危険性がほとんどない」とかだと思うのだけど、だからといって野放しに出来るものではないということ。身体的には依存性が少なくても、仮に大麻が全面的に解禁となったら、たとえばネットゲームに依存しまくる廃人がたくさんいるように、精神的に大麻に依存してしまう人が続出するのは目に見えてるということ。国営企業に独占でもさせない限り、大麻がらみで大変な額の不透明な金が動くということ。そこらへんをわかってんだかわかってないんだか、「俺は大麻に関して正しい知識を持ってる」とニューエイジづらして語る窪塚さんは本当に危険なので、早くオランダに移住させてあげるといいと思った。あと正直言えば、将来的に合法化されて特定店舗内でだけ嗜むことができるようになったらいいなあという思いはある。70%くらい税金をかけて、30歳未満お断り、犯歴のある人お断り、要身分証明証、とかならなんとかなるんじゃないか、という。
危険思想でごめんなさい。