ニンテンドーDSカンファレンス2005が行われ、任天堂のサイトでその内容が全部見られるのですけど、注目はページ5以降。Wi-Fiキタコレ。カンタン、あんしん、無料。特に感心したのは「ニンテンドーWi-Fi USBコネクタ」で、PCにぶっ挿して専用アプリ走らせれば難しいこと抜きで絶対繋がるというところがポイントですよこれは多分。任天堂の本気が見えます。任天堂のやることは時期が早すぎて大失敗ということもよくあるのですけども(サテライトとか……)、そういう早すぎた失敗がノウハウ蓄積となって、このへんにつながってると思う。MMORPGをやるようなコアユーザーだけじゃなく「とりあえず家にPCはある。よくわかんないけどADSLってやつにもつながってる」というライトユーザーを一気に引きずり込む素地が出来たので、もうこれは根こそぎもってくでしょうシェアを。ここから本当の(?)「コンシューマーオンラインゲーム」が生まれると思う。
そして約1年前のはてなのアンケートを思い出します。隔世の感アリですね。携帯ゲーム機の雌雄は決した。この勢いをそのまま引き継いで、据え置き型のオンラインゲームにおいてもレボリューションがXbox360をも凌駕する、と予測します、いや希望します。
