フンマニ

大きな声では人に言えないキモい変態趣味を発掘するコーナー。いわゆる「めんちょう」っていうか、ニキビとは似て非なるオデキ的なものがあって、医学的にはコレを「粉瘤(アテローマ)」と呼ぶそうなんですけども、詳しく説明するとですね、まず毛穴に皮脂やら角質やらが溜まって、皮膚の内側に袋を作るように拡大されていって、毛穴の出口が汚れで塞がってしまってさらに袋が内部で拡大されてコブ状になるのを粉瘤と言います多分(粉瘤は毛穴に限らず皮膚の小さな傷などからも出来る)。面白いのはこの袋は皮膚の表面と全く同じ組織によって出来ていて、というか皮膚表面が内側にもぐりこんでいってるわけだから同じ組織なのは当たり前なのですけども、ニキビのようにぶちゅっっと潰して中身を押し出しても、袋組織が残っていると同じ場所に再び出来てしまうというのが特徴です。

そんで袋の一部が皮膚内部で破れると人体は角質を異物として認識しちゃうので化膿するのですけども、化膿してすげえ痛くなるのが炎症性粉瘤で、これを潰すと白濁したピンク色でドロッとしたアレが勢いよく出てくるわけなのですけども、下手すっと洗面台の前に立って潰したアレが洗面台の鏡にまで飛び散りやがります。そして死ぬほど痛い。だけどなんだかやり遂げた充実感、爽快感。決して人には見せられない密かな楽しみとして愛好する人が結構多く、これを粉瘤マニア略してフンマニと言います。というか今そう言うってことに決めました俺が。

そんでぶちゅっとやりやすいところだと全然いいのだけど、俺のバヤイ、耳の穴のちょうど入り口付近に出来ることが多くて、耳の穴付近って軟骨があるから、ニキビを爪でつぶすようにはうまくできないんですよ。だからもう成長しまくり。炎症まくり。そんで炎症が進むと皮膚表面が自然と融解してきて、あんまり力を込めてぶちゅっとやらなくても出てくるんです。この自然融解がまた格別であり、フンマニ道の究極と俺は思う。初心者つーか素人だと成長しきる前に無理して潰しちゃうでしょ。あと調子に乗って育てすぎちゃうと鶏卵大とかにまで成長して、潰すどころの騒ぎじゃなくなって切開手術(袋の除去)でしょ。フンマニ道とは、でかく育てて潰すことと見つけたり。

あと粉瘤は「毛深くて太ってる男性の尻に出来やすい」という特徴があり、このせいで毛深くて太ってる男性はますますキモがられるわけですけども、キモがられる代わりに神が与えたもうた密かな楽しみなのでレッツエンジョイ、カモンジョイナス、と思います。

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参考スレ
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/body/1128776133/