イーオン・フラックス

管理社会大好きっ子(14歳 群馬県)の俺としては絶対見るしかないわけだったのであんまり気乗りはしなかったんですけど観ました。これは一言で言うと、シャーリーズ・セロンさんに破廉恥な格好をさせたかったプロデューサーが、うまいことシャーリーズさんを言いくるめた感じの映画です。

あと、両足が両手になってる猿みたいな黒人女性が出てくるのですけど、「おまえそれどう考えても猿っぽいからって黒人女性起用したやろ?」っていう人種差別バリバリの様相でした。そして全体的に管理社会でもなんでもなくて、普通にこの世界いいじゃんって感じで、なんでこんな世界で反乱分子とか出てくるわけ? と思ったらちゃんとオチがついてて、つまり俺は騙された。これは管理社会映画じゃありませんでした。ただの寒いSFアクションでした。2本立て続けに騙された。騙されたっていうか、俺の勘違いがひどい。次はナタリー・ポートマンの管理社会映画を観ます。予定です。