最大の効果をあげるプロパガンダについて考える

たとえばはてブだとかトラックバックをたくさん集めて注目を浴びるのは扇情的な煽り文なわけですけども、洗脳合戦での目的達成を第一に考えた場合、煽りよりはユーモア、論理的で隙のない文章よりはややエモーショナルで恣意的解釈の余地が残る文章、の方が効果は大きい、ということで多分間違いないと思うのですけども、注目度の低さとかリアクションの薄さとかのせいで、プロパガンダを発する側は逆逆に行こうとしてしまいがちなところがあると思った。目的達成のためにはある程度の注目を浴びることはもちろん大事なのだけど、注目してくれる人がやたら声のでかい人ばかりだと、これは逆効果になりかねない。サイレントマジョリティの薄いリアクションや声無き反応を感知するセンサーとか、それを成功報酬として実感することができる回路を持つことが、プロパガンダを行うものにとって大事なのでは? ってミスタードレクスターがこの前キャバクラで言ってました。