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Rios of Mercedes ローパーブーツ(NALU別注品)

ドジャーーン!!! いやーこれはもう遺伝的イースタン的にも俺の生涯的にも最強の買い物だった気がする。もうとにかくこれ以上の満足感って味わったことないわ。フォルム、革の感じ、フィット感、色あい、デザイン、履き心地、コバのダブルステッチ、刺繍、刺繍のグラデーション、やわらかソール、どこをとってもパーフェクトオブパーフェクト。もう文句のつけようがないス。本気のウェスタン好きからすると邪道なのかもしれないけど、20年以上ワークブーツ一辺倒だった自分からするとこれは理想のウェスタンです。

正直ウェスタンブーツに関しては何の知識もないんですけども、とにかくRiosのブーツが自分には合ったということだと思う。特に丸っこいトゥがたまらん。ウェスタン好きの間ではRiosは「薄くて丸い、アヒルのくちばしみたいなトゥと、履き心地の良さが特徴」という感じに認識されてるらしいです知らんけど。ほいでこのタイプは正確に言うとウェスタンブーツっつーかローパーブーツっつーらしいです。ローパーブーツっつーのはいわゆるペコスブーツ? らしい。Riosのオフィシャルサイトも見てみたけど、割と普通のとんがったウェスタンブーツもたくさんあった。

ほいで、このRiosのローパーブーツは大阪のNALUというお店がRiosに別注かけた品で、ソールがクレープってところがポイントです。マジ歩きやすい! ウェスタンつーと、先はとんがってて、ヒールはしゃきーんてしてて、レザーソールでつるつる滑って、これ何の修行? みたいな我慢を強いられるもの、って思っていたのだけど、目から鱗でした。すげーわー。普通にレッドウィングとかのペコスブーツとかと比べても履き心地の良さは天と地ほどの差があるですよ、純ウェスタンメーカーなのに。

あとねー、これは後から調べてわかったことだけども、Riosってのは本当にすげえメーカーなんですよ。テキサスの片田舎で頑固一徹、徹底した品質管理をおこなっていて、社長が「ダメだ」と言ったものは即廃棄処分なんだそうです。WESCOがファクトリーセカンドつーて、B品扱いのもの売っちゃうのとはわけがちがう。ほいで、廃棄に関しては小売店にマニュアルまで渡してあって、「ここをこう切ってこう捨ててくれ」ってなってんだって。小売店がクォリティに疑問を感じたら、返品しないでその場で廃棄してくれって社長が言ってんだって。すげー。何その頑固親父。そんな頑固親父に対して、「日本の街履きでも違和感のないクレープソールの美ローパー作って」って別注かけたNALUもすごい。「おとといきやがれ! こちとら150年からテキサスの荒くれカウボーイ相手にブーツ作ってんだ! そんななよっちいもん作れるか!」ゆーて一喝されそうですよ本当に。

あとねー、話がどんどんあっちゃこっちゃ行くけど、ジーンズにこれ履いてても、一見して全くウェスタンには見えないってのがいいわー。「お? なんかすげえ可愛いブーツだな。ちょっとひと味違うずええええ」みたいな感じに見える。椅子に座るとシャフトの刺繍がちらっちらっ、そんで脱いだら刺繍がどーーーーーん! えー! ウェスタン!? みたいなね。たまらん。

あまりに気に入りすぎて、なんかもう頭がわいてます。ダメだ俺は。