デジイチデビューしました

コンパクトデジカメではどんなに頑張ってもボケない! 背景がボケるとおしゃれ! おしゃれはモテる! モテたい! みたいなアレで、もう随分長いことデジタル一眼レフへの憧れをつのらせていたのですけど、ようやっと決心がついて、購入いたしました。いろいろね、勉強しはじめると「アレがいい。いややっぱりこっちの方が」ってなるんですよね。なかなか踏ん切りがつかない。エントリー機で充分のような気もするけど、性格的に必ず中級機を欲しくなるに違いないので、買い換えコストを考えて初めから中級機にしました。そしておっさんなので、おっさん臭いCANONにしました。おしゃれ乙女はNIKON

CANON EOS 40D買ったのは『CANON EOS 40D EF-S18-55 IS レンズキット』ってやつです。今ちょうど50Dという新製品が出てるんですけど、必要以上と思える高画素化(1010万から1510万に)がひっかかったのと、こいつのおかげで40Dがえらく安くなったので(発売当時のおよそ半額)、あえて型落ちの方にしました。コストパフォーマンスはすごいいいと思う。

キットのレンズはズーム域的にも値段的にもお得感の高い EF-S17-85 IS USM にするかちょっと迷ったのだけど、「広角から望遠まで全域で破綻がない描写」とすこぶる評判のいい安い方のレンズにしました。あともう一個、明るい単焦点が欲しかったので、いろいろ調べてシグマの 30mm F1.4 EX DC HSM も購入。これさえあれば何を撮ってもモテ写真。買った後になって指摘されたのですけど、この組み合わせ(APS-Cボディ+シグマ30mm F1.4)はまぎれもなくダカフェ日記さん推奨の組み合わせということなので、期せずしてパーフェクトなモテアイテムを揃えてしまいました。やばい。困る。日本では重婚認められてない。

で、俺は写真を全くプリントしない人間であり、せいぜいWEBに640×480くらいでうpするのが関の山なので、もうコンデジ時代とは比較にならんキレイ写真が撮れるようになって、超満足です。もしかしたらレンズ沼に嵌るんじゃないかとか危惧していたのだけど、俺の写真用途では高いレンズ買ってもほとんど意味がない。マクロ、広角、高倍率ズームと一通り揃えたくなるのは仕方ないにしても、身の程知らずに20万もするような高いものを欲しがることにはなりそうもない、と思いました。

恥ずかしながら、40Dが家に届いた直後に撮った、デジイチデビュー1発目の写真を記念に載せときます。夜の室内でここまでキレイに撮れるのかー、と感激しました。しかもこれ、F3.5-5.6と暗い標準ズームレンズ。デジイチすごい。想像以上だった。