カード不正使用もうひとつのケース

逆リンク! http://d.hatena.ne.jp/tk666/20081209#p1

ネットショッピングをしたことがなく、海外使用もしたことがないというお知り合いの不正使用被害。もうこうなるとスキミングされたのかどうかもわからない。最近ではたとえば混雑した電車内等で接近するだけでスキミングできるというマシンがあるとかないとか言われてるので、もしかしたらそういうタイプのものかもしれないし違うかもしれない。この時の被害額は10数万だそうですけど、犯罪者には偽造カードの限度額ってのは見えてないのかもしらんですね。初めから300万と知っていたら、もうちょっと多めに使う気がする。100万とか一気に使おうとするとオーソリが本人確認を求めるので無理でしょうけど、10万くらいのものを複数店舗にまたがって2〜3個買うというのは可能なような気がします。それをやっていないのは限度額が向こうに見えてないからなのかも。

あと前記事のブクマコメントで勘違いしてる方がおられましたけど、不正使用されて損害を被るのは偽造カードを使われた店舗ではなくて、カード発行会社(イシュア)です。不正であっても加盟店にはちゃんと使用額が振り込まれる。そうでなくちゃ加盟するメリットないですからね。なので店には実害はない。もちろんカードの正規の持ち主(ホルダー)にも損害は出ない。発行会社がかぶるのです。

あと前回言い忘れたけど、ショッピング枠の減額だけじゃなく、できればキャッシング枠をゼロにしてしまうのが理想です。どうしてもキャッシングができないと首が回らないという人は仕方ないですけど、キャッシングなんて百害あって一理なしですから、使わないならゼロにするべき。防犯カメラがあるのでATMで不正キャッシングする犯罪者はあんまりいないと思いますけども。