[カメラ] 写真にジオタグをつける!!! GPSロガーまとめ2

まとめ第一回に続き、2回目です。

写真はGoogle謹製『Picasa』(これが無料とかわけわからない)でジオタグ付きの写真を地図と一緒にブラウズしてるとこです。たのしー。

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GPSロガーはいろんなメーカーからいろんなものが出てますけど、結局何を買えばいいのか。初心者的にベターな選択肢は3つある。他にももちろんありますけど、「小型軽量」「安価」「簡単」「情報が多い」あたりを基準にすると大体この3つに収束します。

  1. iPhoneGPSロガーアプリ『MotionX GPS』を使う
  2. HOLUX M-241』を使う
  3. SONY GPS-CS3K』を使う

それぞれのメリットデメリットを語る前に、まずは写真にジオタグをつける手順。どれも大体こんな流れになります。

  1. カメラの時刻をGPSロガーの時計に正確に合わせる。
    • 最も重要。これをしっかりやらないと写真のジオタグと実際の撮影場所が大きくズレます。GPSロガーは衛星から正しい時刻を受信しているので、カメラの時計の方をGPSロガーに合わせます。海外の場合はタイムゾーンに注意。
  2. GPSロガーの電源を入れる。
    • 基本的にGPSロガーは電源入れるだけの簡単操作です。最初に電波をキャッチするまでに数十秒〜数分時間がかかりますが、いったんキャッチしてしまえば後は完全にほったらかしです。
  3. 普通にカメラで写真を撮る。
  4. 帰宅したら、GPSロガーからログファイルを、カメラから写真ファイルをそれぞれPCに取り込む。
  5. 専用ソフトを使って、写真にジオタグを埋め込む。
    • 専用ソフトは、"写真のExifに格納されている撮影時刻"と同時刻の緯度経度情報をGPSログから探し出して、自動で写真ファイルに書き込みます。自力でやることはほぼ何もありません。

どうだろう。簡単……じゃないですかね? うん簡単だと思う。これは簡単です。そういうことにしておいてください。 それぞれの簡単な特徴は下表の通り。ぱっと見わかるように一長一短です。

iPhone GPSアプリ HOLUX M-241 SONY GPS-CS3K
価格 0円 or 350円 9000円ほど 15000円ほど
重さ 137g 39g 70g
大きさ iPhone フィルムケースくらい たばこの箱より少し小さい
PCへのログ転送 メール添付 USBかBluetooth USB
簡単さ 結構面倒 少し面倒 かなり簡単
電池 約5時間 単三1本で12時間 単三1本で15時間
容量 すごく多い 充分多い すごく多い
特記事項 飛行機は無理 Bluetooth搭載 PC不要

次回はそれぞれの詳しい特徴。

写真にジオタグをつける!!! GPSロガーまとめ