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[カメラ] 写真にジオタグをつける!!! GPSロガーまとめ4

  1. HOLUX M-241』を使う
  2. SONY GPS-CS3K』を使う

今回はガジェットとしてのGPSロガー、『HOLUX M-241』と『SONY GPS-CS3K』をいっぺんにまとめます。

20101221162819HOLUXって聞き慣れないメーカーですけど、界隈では非常に有名な台湾のGPS専業メーカーだそうです。SONYの方は買ったんですが、残念ながらHOLUXは実際に買ってはいないので、メーカーサイトの仕様やブログでのレビューを元にしたまとめであることを最初にお断りしておきます。

HOLUX M-241のメリットは小型、軽量、安価であること、Macユーザーの利用者が多く情報が豊富なこと。GPSロガーとして非常にバランスの取れた製品です。SONY GPS-CS3Kの方もHOLUXほどではありませんが小型軽量で、値段も1万5千円と、なんとか許容範囲内におさまってます。測位精度はほぼ互角。電池は単三乾電池1本でそれぞれ12時間、15時間もつのでほぼ1日大丈夫だとは思いますが、エネループ単三を1本余計に携帯しておくと安心と思います。(HOLUX M-241エネループと相性が悪く、稼働時間がアルカリ乾電池より短くなってしまいます。メーカーも公式に非推奨としています。)

一番の違いはログ記録間隔の設定周りにあると思います。HOLUXは5、10、15、30、60、120秒間隔での記録や、10メートル単位の距離による記録(前地点から20m動いたら記録、など)が可能になっています。対するSONYは15秒間隔固定の記録。距離による記録はできません。

これは設計思想の違いによるもので、HOLUXの方はあくまでも「GPSロガーとしての正確なルート記録」を第一としているのに対して、SONYの方は「写真に位置情報を付与すること」の方に特化しているからです。普通写真撮る時って、15秒くらいは同じ場所にとどまって撮りますよね? SONYの方はそういう使い方を想定してるわけです。ただ、実際には電車の車窓から撮ったりもするわけで、そういう場合は数十メートルから数百メートルの誤差が出ちゃう。できれば記録間隔は短い方が望ましいんです。

20101221171526でも記録間隔とログ保存容量はトレードオフの関係にあり、間隔を狭めればログの量が膨大になって、保存容量が足りなくなります。HOLUXは10万ポイント(地点)の記録が可能なんですが、5秒間隔の測位を行なうと138時間分のログで容量オーバー。これで充分なような気もしますが、SONYは倍以上の26万ポイントの記録が可能で15秒間隔固定のため、なんと1083時間(1日15時間ずつ使用しても2ヶ月半!)ものログを本体に貯め込んでおけるようになっています。

ノートPC等、外部ストレージへのデータ退避なしで、2ヶ月以上に及ぶ長期旅行の位置情報をずっと保持しておけるのがSONY GPS-CS3Kの強みです。さらに、写真の入ったSDカードを本体に挿入すれば、PCを使わずともそれだけで位置情報を写真に書き込むことができます。これは初心者にとっては超便利。この辺の違いを考慮して、自分にあったGPSロガーを買えば幸せになれると思います。

GPSロガー『HOLUX M241』と『SONY GPS-CS3K』を使うやり方のまとめ。

  • どちらもiPhoneと違い、飛行機でも使用できる(ただし離着陸時は電源オフが義務)(あと窓際じゃないとログ取れません)
  • MacユーザーならBluetoothのあるM-241
  • 写真へのジオタグ付与だけでなく、滑らかで正確な移動ルートの記録も残しておきたいならM-241
  • iPhoneを持っておらず、少しでも出費を抑えたいならM-241
  • PCを使えない環境で長期ログ保存したいならGPS-CS3K
  • SDカードと本体だけで簡単に位置情報を写真に書き込みたいならGPS-CS3K
  • 国内メーカーの安心を買いたいならGPS-CS3K

写真にジオタグをつける!!! GPSロガーまとめ