攻め落としたいと思っているキーワードの数がそう多くはないので、正に攻城戦のように、じっくりじわじわと外堀を埋めてる最中なんですけど、さすがにキーワードの少なさが祟って検索流入に頭打ち感出てきました。今まで数字ぼかしてましたけど、今月はちょっと正確な数字出してみます。これ、Google先生に怒られるのかな。
- PV・・・・212,019
- セッション・・・89,811
- ユーザー・・・55,615
- セッションあたりPV・・・2.36
- 平均滞在時間・・・3分26秒
- 直帰率・・・63.21%
この数字、ブログ書いてる人じゃないと全くピンとこないと思うんで、ちょっと解説すると、ユーザーってのが9月に『ANAとマイルのパパじゃない？』に来てくれた人数ですね。セッションってのは1ユーザーが複数回訪れることもあって、それをカウントするのでユーザーより数字多くなってます。PVがさらに多いのは、一回の訪問で複数のページを読む人がいるからです。セッションあたりPVってのは、1回の訪問で何ページ読んでいるか。平均滞在時間は、1回の訪問で何分間読んでくれたか。直帰率は、複数ページを読まずにすぐ別のサイトに移動しちゃった人の割合です。直帰率もっと減らしたい。
上記リンクは「AdSense貼りたくないページを指定するスクリプト」でお世話になった（と俺が勝手に思っている）、らくからちゃさんの9月の運営報告なんですけど、比べるとものすごく毛色が違うのがわかるんですよね。
THEブログと情報まとめサイトの違い
PVはほぼ同じなんだけど、うっとこはユーザーがめちゃめちゃ少ない。その代わり、セッションあたりのPVと滞在時間の数字が高い。特に滞在時間の方はかなり長い。これが何を意味するかというと、俺とらくからちゃさんとが、それぞれ狙っていることを狙い通りに実現してるってことっぽい。
うっとこの狙いは検索流入の人をとにかく増やしたいということ。検索から来た人は情報に飢えてて、自分に必要なサイトをピンポイントで探してるので、それを満たすサイトに出会うと長い時間をかけてじっくりと読んでくれる。検索でランディングしたページだけじゃなく、他のページにも遷移してサイト全体を読んでくれる。それが数字に表れてます。たまに数時間かけて読んでる人とかいます。
これに対してらくからちゃさんは、はてなブックマークを集めて話題になりたい（話題を提供してみんながわいわい議論して盛り上がるのを見たい）、その結果としてのPVが増えることを狙ってる。ただ、「バズは5日で消える」との言葉通り、このやり方でこのPV数は並大抵のバズ力（ばずりょく）では実現できない。すごいことです。
なんていうか、らくからちゃさんとこが正に「THE ブログ」という感じで、ANAパパは「なんでわざわざブログ形式とってるの？ 意味なくね？ 回遊させたいなら、ログが流れ去るブログ形式は逆に不利じゃね？」って感じがすごいあります。
はてなブログいいスよ
いや、俺は "はてなで" これをやりたかったんですよ。独自ドメインとってサーバー借りて記事の日付消してグローバルナビゲーション充実させて情報まとめサイトっぽい形でやった方が、検索から来てくれた人にとっては順番通りに読みやすいんだろうけども、はてなでやりたかったの俺は。はてな好きだから。はてなーだから。はてな生まれはてな育ちだから。アフィカスやるならWordPress一択っていう定説に挑戦したかったの。
ここらへんの感覚はちょっと『クレジットカードの読みもの』のcardmicsさんに近いと思う。はてないいですよ。充分戦えますよ。レンタルサーバーも独自ドメインも要りませんよ。
ハワイ行きたい
9月は記事数が激減して、それまでの半分くらいしか書けなかったので、PVの伸びは目に見えて鈍化しました。これはもう仕方ないス。一次ニュースをコピペ同然の文章で「はいどうぞ」みたいなゴミ記事増やしても何の意味もないですし検索で長期に戦えませんし。どうしたって陸マイラーブログで書けるネタは限られてますし。
そろそろマイラー記事のキーワード狙い撃ちは固まってきたので、ゆくゆくはハワイ旅行の方を充実させて、そっちで検索順位争奪戦を戦いたいなと思ってます。ハワイブログでSEOに強いサイトってほとんどなくて、今のところ「ここに挑戦したい」って思えるサイトはひとつきりしかないんです。ただ、需要の方も意外と少ないので、相当な量を書かないとPVは伸ばせません。なので今すぐハワイ行きたい。ハワイネタ欲しい。
夢破れて山河あり
ブログ開設当初は「1年以内に月間100万PVいってやらあ」みたいに威勢良く壮大で無謀な夢を見てましたけど、ちょっとさすがにそれはきついなとｗ 今までのPV推移で、大体上限が見えてきちゃいましたからね。
あとAdSenseの収益に関してはもうここで報告するのはやめときます。自分が書きたかったジャンル、得意だったジャンルが、たまたま高収益ジャンルだったっていう、運があっただけって感じがあります。全然詳しくもない高収益ジャンルに手を伸ばしても、本当に詳しい人には絶対勝てないし、運がよかったス。しあわせもんス。
