シリーズ「俺と健康」

時のオカリナ(裏)』をやりはじめてしまったために全く更新意欲がわかないわけなのですけども、このシリーズだけは書いておかないと知人関係に要らぬ心配をかけるので書きます(知人見過ぎ)。CTの結果、病名は真珠腫性中耳炎ではないということがわかり、とりあえず頭の骨がどんどん破壊されていくというおっかない状態ではないということが確定。では一体なんなのですか、ということなのだけど、先生(40代女性)的にもあんまりはっきりしない状態で、「んー、レア?」というケースらしい。話が遡るけれども俺は小学生のときに中耳炎を患い、治療があまりにも痛かったので途中で逃げ出して(ぷ)、それっきり聞こえなくなってしまったという状態で、どうもその時以来、膿というか血を耳の中にずっと溜め込んでおり、長い年月をかけてその膿が凝固してきて、鼓膜の内側の空洞全て、隅から隅までずずずいーっとその膿がパンパンに詰まっているということらしい。この膿の粘性はちょっと驚くくらい硬くて、固まりかけのセメダインくらい硬い(まさにパテ)。これが中耳の複雑な形状の隅々まで詰まっているので、ちょっとやそっとでは吸い出すことが出来なくて、以前にこの膿がまだ柔らかかった頃に何回か吸い出したことがあるのだけど、結局それが完全に吸い出せてなかったのか、それとも吸い出せたのだけど新たにどこからか膿が発生していたのか、よくわからないということらしい。

で、結局どうしたらこのセメダインの塊を取り除けるのか、ということをこれから先生(40代女性非美人)が考えるので、再来週もう一度来ておくんなまし、と言われた。ただ今日告げられたことによると、「やっぱり鼓膜からでは埒があかないので頭に穴を開けて、そこからごにょごにょやるしかないっぽい」という事なので、手術をすることには変わりないということみたいで、病名が変わって少し安心はしたが憂鬱度には何ら変化がないという結論。あと、セメダインとかパテとか言うと何かアレなので、「頭にゼリーが詰まってる」ということにして、ちょっとファンシー色というかメルヘン色を漂わせておきます。