リアルタイムに俺も採点してみたいと思う。
千鳥:55点(審査員平均78点)。爆発的に笑うところはなかった。あとどう考えてもネタがコンテスト向きじゃない。
麒麟:65点(審査員平均79点)。既に見たことがあるネタだったけどところどころ変わってて割と面白かった。「人は過ちを繰り返す」と「モーガンフリーマン」が。相方の顔ネタは面白くないのでやめた方がよかったような。
スピードワゴン:72点(審査員平均81点)。タルくなりがちな語りネタをテンポを落とさずに進めるのがどんどん上手くなってる気がした。「パーティー抜け出さない?」「What your name?」。
笑い飯:79点(審査員平均93点)。漫才ではないんだけど、そこが面白い。俺は去年の方が面白かったような気がする(拡声器などの小ネタが)。「変われ」ネタを真似する人も増えてるらしい。「OLが風呂上りに」「J文式土器」。笑い飯はネタ以外のコメントも面白い
2丁拳銃:70点(審査員平均86点)。笑い飯の名前を出したのはテンポが似てるだけに大きなマイナスポイント。でも面白い。「雨降ってきたなあ」。
アメリカザリガニ:57点(審査員平均80点)。元々あまり好きでなくて、スタイルがずっと変わらないのでこれからも面白いと思うことはないと思った。
フットボールアワー:82点(審査員平均94点)。面白さのスタイルが確立されていて、つっこみが毎年上手くなってるのでとてもイイ。入れにいってるところできっちり笑いがとれるのはすごい。「じゅうたん」。
なんかほとんど審査員と同じ評価になるなあ。
りあるキッズ:73点(審査員平均85点)。うまいなー。若いから甘い点数をつけるとかじゃなくよかったと思う。正統派漫才としてすごい期待できる。「本気になったらコオロギ」。
アンタッチャブル:80点(審査員平均88点)。敗者復活組。このメンバーの中では俺が一番好きな芸人さんなんだけど、いつも思うのはつっこみの口調が汚なすぎる事。もう少し穏やかな言葉選んだ方がいいと思う。ネタ選びとしてはこれがベストのネタじゃない。「溺死」「ご一緒に踊りませんか」「こっちの方いいですかね」「割り増しチケット」「1万円ありがとうございます」「プルプル」「桜エビ」「番号ジャケット」。
あーやっぱり審査員と同じになっちゃった。決勝進出は『笑い飯』『フットボールアワー』『アンタッチャブル』。ネタ選びに失敗しなければアンタッチャブルの優勝も有り得ると思う。