マッハ!!!!!!!!

映画館で見逃して悔しい思いをしていた『マッハ!!!!!!!!』のDVDがアマゾンから届いた。まず言える事は、やられ側が超痛そうということで、これは比較対象となるジャッキー映画の比ではないと思った。本気で当たってるのが何発もある。

あと俺はこの映画をアクションにおんぶにだっこで低予算でちゃちゃっと作ったアジア映画、みたいに認識していたのだけど、製作側の意気込みはすごいものがあって、低予算は低予算だけどアクションの練習とか準備期間に数年をかけてる。あとジャッキー映画のカンフーは攻撃側と防御側の呼吸を合わせていて、ある種ダンスとか体操に近いものなのだけど、この映画のアクションは格闘技としてのムエタイとか古式ムエタイというものにこだわっていて、映画的な見せ方は工夫しているけども、なんというか「強さ」を感じさせるものだった。これは必見です。

ジャッキーカンフーとトニームエタイと、どっちが映画として見て面白いかは意見が分かれると思いますけども、今後トニー・ジャーさんは少なくともジェット・リーさん以上の活躍を見せることはまず間違いないと思った。だってもう日本では人気爆発で、既に月9の主演とかしてる。あと銭金の司会とかやってる。

マッハ ! プレミアム・エディション