人食い猫

http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200510/sha2005100901.html

昨日はこのニュースのことで頭がいっぱいで、想像してたらどんどんダークな気持ちになってきて怖かった。赤ん坊がネズミに耳をかじられたという話は、それが事実かどうかは知んないけど聞いたことがあったですけども、片足の指を残らず猫に食いちぎられたなんて話は今まで一度たりとも聞いたことがないわけで、「口の周りが血まみれの猫を中庭で発見」とか、もう字面見ただけで失神してしまうほどの怖さですねこれは。つまり猫ってやつは本気になりさえすれば人間の指を食いちぎるくらいは造作もなくやってのける攻撃力を持っているのに、その実力を隠して人間様にたてつかないでいるだけなのだと。同じことは犬にも言えるわけで、たまに人間が犬に襲われることはありますけども、ほとんどの場合は噛み付いて人間を屈服さすことが目的であり、人間を食うことが目的ではない。でも犬猫が本気の本気になったら俺ら人間とか単なる食糧になりかねないわけですよ怖い!!

遺伝子のいたずらで、犬猫版サイコパスがじわじわとその勢力を増やして、普段は悪魔の顔を隠していて、確実に食える状況になると人間を食ってしまうっていう、全く油断のならない恐ろしいSF社会を想像して震えているので、早く貴志祐介さんはこれを小説化して、そして中田秀夫さん監督で映画化してください。