ワンダと巨像

http://www.jp.playstation.com/psworld/game/interview/wander.html

ゲームには、映画のように複雑な脚本を語るだけの……映画でいうモンタージュ技法のような手法がまだ確立されていないと思うんです。もし、それをどこかの天才が発明してくれれば上手くストーリーを語るゲームが可能でしょう。でも、現状では、ストーリーをちょっと見せて、ゲームをちょっとプレイして、またストーリーを見せてというやり方しかできない。それでは、テレビゲームである意味はあまりないんじゃないかと。だったら、シナリオをつくることではなく、世界観をつくるほうに専念して、“ディテールに神が宿る”ではないですけど、その世界を体験したプレイヤー自身にストーリーをつくってもらうほうが、今のテレビゲームには合ってるんじゃないかと思うんですよね

ここにものすごく共感した。必読です。そして必買です。