アサマシ話

先日Amazonアソシエイトのパフォーマンスプラン変更に関する記事(の追記)で、「実は大手アソシエイターはここらへんが限界なんじゃないか」と書いたんですけど、この説を補強してくれるような記事を弾さんが書いてて興味深かった。あと弾さんのフルネームを見ると全員12.7mmくらいを頭に思い浮かべる。

本blogであればまず6.25%は硬いし、12月の実績が今月もそのまま続けばその一つ上になる。

6.25%とは、1ヶ月の発送済み商品数が501〜1500個のことであり、ざっくり言って、四半期数十万レベル。この数字を見てくらくらするアソシエイターがほとんどだと思いますけども、俺はちょっと逆の意味で驚いた。Amazonアソシエイト・プログラムコンテストのブログ賞を受賞するほどの好成績だった弾さんですら、多く見積もっても四半期4500個以下。アフィリエイトに特化していない、いわゆる普通のブログではここが限界みたいです。つまり新パフォーマンスプランの7%という高料率は、アフィリエイトに特化した非ブログサイトを運営するほんの数人(数組)にしか達成できないレベルであり、我ら凡百のブロガーにとっては、夜店の射的場に置いてある「絶対倒れない高額景品」みたいなもんだということであり、いわば見せ金。

単純に「発送数×ある種の係数」を紹介料率にせず、アソシエイターレベル分布図を元に、後付けで、人力で、料率設定をし、なおかつそれを悟らせないような料率表をこさえて幻惑してくるAmazonさんの手腕に脱帽です。ここらへんの老獪さは恐ろしいほどWEB1.0だと思った。

追記:メールフォームから驚愕情報。

うちはアダルトグッズアフィリエイトをやっていますが、料率は16%で固定です。お陰様で、月に2〜3万の対価が入ってきています。

16%!!! 本気で驚いた。元々の粗利がすげえでかいジャンルなんでしょうなあアダルトは。もちろんこれはAmazonの話ではありません。