純血猫(犬)種を飼う(買う)にあたって最低限これだけは

猫(犬)が飼いたいなら里親募集してる捨て猫(犬)保護団体さんから種にこだわらずにもらうのが一番だとは思うんですけど、純血種には純血種にしかない魅力があるのも事実なので悩ましいところです。ほいで、もう自分は純血種を飼うことに決めた! となったら、いきなりペットショップに現金握りしめて買いに行くとか絶対ダメだ。待て。じゃってペットショップが一体どんな業者から子猫(犬)たちを仕入れてるのかって、ワスらにはわからんじゃないですか。それがわかるなら、その業者を訪ねていって見てくればいいけど。それはまず不可能だし、まずもってペットショップの店頭に陳列(悲惨な言葉だなしかし…)されてる子猫たちは、ワスら無知蒙昧な糞消費者の糞ニーズを満たすため、小さければ小さいほど、生後日数が少なければ少ないほど良しとされており、本来子猫が譲り渡されるべき最適な時期よりもずっと早くに売られてる。というか親兄弟から引き離されて孤独な環境で陳列されてる。なので最初からペットショップは選択肢から外しちゃっていいス。万が一にもパピーミルが儲かるようなことをしてしまっては、後々真実を知ったときに心ある人間なら良心の呵責に耐えられない。なのでブリーダーから直接譲って貰うことを断固推奨致します。なかなか心あるブリーダーを見つけるのは難しいのですけども、もしも気になるところを見つけられたなら直接行ってみるしかない。行きゃあ大体のことはわかります。当たり前の話だけど、糞狭い小型ケージを三段四段重ねにして生産工場みたいなことやってるところは論外。それは個人ブリーダーを装ったパピーミルですから。最低限、親猫(犬)や兄弟たちと自由に遊び回れるような広いスペースで社会性を身につけてて、清潔な環境で育ってることを確認しないことには話にならない。あと猫を長いこと飼ってて猫に関する知識を充分に持ってる人と一緒に見に行くのもいいかもしんない。初めて飼う人は、見てもその環境がいいのか悪いのか判断できないかもしんないから。ほいで見に行ったときに子猫だけしか見せてくれないとこは信用ならない。親猫を見なきゃ話にならない。繁殖マシーンとして無理な繁殖を強いられてる悲惨な親じゃないかどうか見なきゃいけない。子猫以上に愛情を注がれていて、大切に育てられている親猫であることを確認しなきゃならない。あと心あるブリーダーならその種に対する確固たるポリシーがあって、その種固有の形質や性格を長く守るべく多大な努力と勉強を、採算などほとんど考えずにしてきているはずであり、そうでないのなら命を儲けの道具としてしか考えてない糞野郎なのでその場で白い手袋を床に叩きつけて即帰るか、知る限りの呪いの言葉を投げかけて呪い殺してやるべき。具体的に言うと、流行の種を3種4種とコロコロ変えながら手がけてるようなとこは信用ならない。流行に一切関係なく特定の1種、どんなに多くても2種を長い年月守り続けてるとこがいい。一昨年まではダックスやってたけど人気落ちて儲からなくなったから今は断然トイプードルっスよとか、すざけんなマジで可及的速やかに寿命迎えて地獄に落ちろよクソボケが。見ればわかるでしょう。「多分、このお値段で譲ってもらっても、この人、それだけでは絶対食っていけるわけないよなあ。どう考えても必要経費+αくらいにしかなりそうにない。その種に対する愛情なかったらやってられんよなあ」ってのが。あとまだ生後2ヶ月にも満たないような超小さい子猫を、無知故に欲しがるバカ飼い主の要求そのまま受け入れて譲り渡しちゃうようなバカブリーダーじゃないことも確認しないといけない。そういう小さい子猫を見せてもらって、「引き渡しはいつくらいになりますか?」って聞いて「あ、すぐにでもいいですよ」とか言う糞ブリーダーだったら発狂したふりしてその場でブリブリ大便まき散らしてやれ。それくらいはやってもばちはあたらない。これらの条件をちゃんと満たしてる、心ある真のブリーダーさんから買って下さいお願いしまうす。