ANAパパ×ちょびリッチコラボの内幕


でも、なぜか、自分のサイトでコラボしてる案件ですって、紹介してるサイトがありますね(笑)。

 

面倒臭いから、そういうサイトは経由せずに、直接、ちょびリッチのサイトに行って申し込んでください。

 

ほんと、何考えてるかわかりませんよね。

 

このような揶揄を受けているので、一応反論しておきますね。案件を申し込む人からは見えてない部分であることは確かなので、説明しないとわからないということもあるでしょうし。

 

ANAパパ×ちょびリッチコラボが始まった経緯

元々ですね、友達紹介という制度に関して、「これは少しおかしいのではないか」って思ったことがきっかけなんです。

 

友達紹介をして、その友達が貯めたポイントの〇〇%相当が、ポイントサイト側から報酬としてもらえる。これに関してはいいんです。その友達は全く損しないわけですから。ポイントサイト側がたくさん儲かるようになった、その見返りとして、友達からではなくポイントサイトから報酬がもらえるわけですから。実に正当な対価だと思います。

 

ただですね、入会時の話。「一人紹介するごとに〇〇ポイント」っていうのがありますね。これ、たとえばハピタスなら、紹介者に100pt、被紹介者(友達)に30ptって、入会ボーナスがもらえるんですよね。これがおかしいと思った。

 

だってそうでしょ。紹介者より、被紹介者のもらえるポイントの方が明らかに少ないじゃないですか。紹介者は、友達がアクティブにポイント活動してくれれば、濡れ手に粟でポイントサイト側から報酬が充分もらえるのだから、入会時くらい、友達の方のポイント多くしてあげてよと。そう思ったんですね。なので、「私の1人紹介毎の報酬は要らないから、その分被紹介者にあげてほしい」って思ったんです。

 

それをそのままちょびリッチさんに伝えたら、「是非やりましょう」って即断即決のレスがあったので、ANAパパ×ちょびリッチが始まったんです。

 

なぜちょびリッチだったか

で、なぜ数あるポイントサイトの中から、あえてちょびリッチを選び、コラボしようとしたのか。

 

これは複合的な要因があるんですが、主なモノを列挙しておきましょう。

 

  1. 単純にサイトの雰囲気が好き
  2. カード案件に強く、他の案件も平均して還元額が高い
  3. 外食モニター、商品モニターがある
  4. ドットマネーへの交換日数が短い
  5. ドットマネーへの交換ルートがある
  6. 交換上限が厳しくない
  7. 友達紹介1人毎のポイントが、紹介者、被紹介者で同じ
  8. 質問や要望メールに対するレスポンスがいい

 

これ、下に行くほど、おれにとっては重要、という順になっています。あまり他のポイントサイトのことを言うのもよくないと思いますが、比較のために、あえて言うと、たとえばハピタスには外食モニター商品モニターがありませんね。交換上限も厳しい。交換日数も長い。1人紹介毎のポイント数にも紹介者と被紹介者でかなりの差をつけてる。そしてメールでの要望に対して木で鼻をくくったような対応しかありませんでした。

 

以前おすすめしていたポイントタウンに関しては、ドットマネーへの交換ルートがない。1人紹介毎のポイントに差があるどころか、被紹介者にはゼロ。そしてやはりメールでの要望に対してのレスポンスがよくありませんでした。当時ですけどね。今はかなりよく対応していただいてます。

 

ちょびリッチは上記条件を全部満たしており、特に要望に対するレスポンスの良さが決定打となりました。ちょびリッチが比較的小さな会社で、小回りが利くというのが大きいと思います。一人の担当者が頑張ると、それだけで社内の方針が変えられるっていう。

 

実を言えば、他にも数社から「うちのサイトをもっと大々的に紹介してくれないか」っていうお問い合わせはありました。でも、どこも上記条件を満たしていなかったし、会社の雰囲気が自分の方針と合わないと感じてたんですよね。説明がちょっと難しいですが、「結局のところ、自社の利益しか考えてないな」というのが透けて見えるというか。

 

営利企業なんだから、自社の利益最優先は当たり前ですけど、人を動かすには相手の利益も考えなきゃいけない。この場合はおれ、ということになりますが、本当に見なきゃいけないのは、直接的に関わるおれではなく、実際に案件をこなす末端ユーザーの方じゃないですか。ユーザーの利益を最大化して、結果としてそれが自社の利益として戻ってくる、みたいな考え方が、特に成長市場であるポイントサイト界隈には欠けてるんですよ。

 

何社ともお話しましたけど、「うちも儲かる、あなたも儲かる。それで何がいけないんですか」みたいな、ピントのズレた人がすごく多かったです。そうじゃなくて、「ユーザーが一番喜ぶ。ポイントサイトをたくさん使ってくれるようになる。だからポイントサイトが儲かる。そしておれも儲かる」みたいな、長期的利益の追求みたいな考え方する人が少ないんです。実に短期的。目先の利益ばっかり。そういうのイヤなんですよ。

 

ANAパパ読んで、本当にビジネスクラスで海外に行けるようになったって言ってくれる人すごくたくさんいます。そうやって読者利益が実際にあったのだから、その対価はあって然るべきと思っていますけど、もしもそうじゃなかったらただの詐欺ですからね。

 

最強カード案件について

えらく前置きが長くなりましたが、ANAパパ×ちょびリッチコラボ最強カード案件についてです。

 

ちょびリッチさんとうちが組むようになってから、元々カード案件に強かったちょびリッチが、さらにASPや広告主に対して発言力が高まったというのがあります。どういうことかというと、「ANAパパというPVの多いサイトが大々的に拡散してくれるので、最低でもこれだけの件数、獲得が見込めます」という交渉材料が出来たってことです。

 

そのせいで広告主さんから「そのANAパパっての? 知らないけど、そんなにすごいならじゃあ予算出そうか」って言ってもらえるようになったわけです。

 

実際にですね、第1弾のライフカード発行案件では、正確な枚数は明かせませんが、広告主の度肝を抜く獲得件数(と獲得ペース)となり、予算を即座に消化してしまい、当初予定していた期日を大幅に短縮することになりました。で、アフィリエイト業界はすごく狭いですから、あっという間にこの噂が広がるんですよ。ASPの間で「半信半疑だったけど、あそこガチだった」と。

 

その後も、「1万円還元をベースとし、そのカード券種で瞬間最大風速となる還元額を叩き出す」ということを至上命題として、コラボを続けています。ちょびリッチさんから言っていただいているのは、「ANAパパと組んでいるからこそ実現可能な(ASPと交渉可能な)還元額です」ということです。

 

なので、誰が紹介しても構わないオープン案件なんですが、あえて「ANAパパ×ちょびリッチコラボ」という名前をつけさせていただいているわけです。

 

うちのサイト経由で申し込まないとポイントが付与されない「クローズド案件」という方式もありますが、これをやっても件数が絞られるだけで、誰も幸せにならないんですよ。うちがコラボとして紹介記事を書く→いろんなブログがそれをさらに拡散してくれる→たくさんの人が申し込んでくれて全員幸せ。という図式ですね。だから「なぜか、自分のサイトでコラボしてる案件ですって、紹介してるサイトがありますね(笑)」という揶揄は当たりません。コラボしていなかったら、この還元額は実現不可能だったんですから。(今後予算があまり割けない広告主と、クローズド案件をやる可能性は充分あります)

 

で、これはボランティアなのか? という話になりますが、それはもちろん違います。私に利益がないのなら、こんなことやるわけありませんよ。ガキの使いじゃないんですから。もちろん私に利益はあります。というか、自分に全く利益のないことをやることは、むしろ悪だとすら思ってます。嫌儲的な思想は誰も幸せになりませんからね。

 

最強カード案件に関しては一切報酬はもらっていません。これはボランティアと言っていいかもしれません。ただ、こういう読者利益最優先の案件を定期的に紹介していると、うちに対する信用が生まれ、「なんかこいつ信用できるし、どうせ登録するんだったら、こいつ経由でちょびリッチに登録してやるか。別に自分が損するわけじゃないし」って友達紹介に乗ってくれる人がたくさん出てくるんです。そのおかげでうちは紹介人数が増え、その人達は最強カード案件だけをやるわけじゃなく、その後もちょびリッチを好きになって利用してくれますから、そこからポイント報酬が発生するんです。

 

目先の利益じゃなく、長期的に、めぐりめぐって自分に利益があるような方法を、おれは好んでいる、と言い換えてもいいかもしれません。ちょびリッチさんも、そういう考え方が自分と似ている部分があるんです。だから長期間にわたってこういった企画が続いているんだと思います。

 

最初に引用したようなブログは「読者とポイントサイトと広告主が儲かるのはいいが、ブログ主が儲けるのは許さん」と言っているも同然です。それじゃ何の意味もない。全員が儲かるのがいいに決まってるんです。

 

揶揄されることも多いですが、2年もこのブログ続けてるので、実際に「年間〇万マイル貯まりました!」「ビジネスクラスでハワイに行けました!」って報告してもらうことが最近は特に多くなりました。その対価を(ユーザーからではなくポイントサイトから)自分はもらっています。それが正当じゃないと言われても「はあ?」としか言えないですね。

 

人を貶めて得られるものなんてたかが知れてます。それよりも、相手に利益を与えることによって、自分にも利益が生まれる、ってやった方が長期的には何十倍何百倍と大きいんです。経済って、そういうことでしょ?