ロンドンハーツ

ロンブーの亮さんの結婚会見が生放送の番組内でいじられつつ行われるということになってて、アホな人たちが「何様のつもり!」「いかがなものか」などとまるで亮さんが大物ぶって独占会見を行ったかのような書き方をしていて、本当におまえさんたちはアホですねえと思った。むしろ仰々しい記者会見をやる方が大物ぶってるわけで、番組内でいじるという方向はお笑いとして正しい。

番組で一番盛り上がったのは会見場に設置された大型モニターに亮さんのお母さんの写真が映し出され、「亮くん、本当におめでとう」という泣かせる内容の手紙を上原さくらさんが朗読するところだった。これは最後に「平成15年6月10日 田村淳」という結びになっていて「おまえかよ!」というオチなのだが、2つの意味でちょっとアレだった。まず第一に使いまわしネタなので始まった瞬間オチがわかってしまってた。第二に上原さんが最後の田村淳という名前を読む前に吹いてしまってた。以前リアル恋人と別れた(その原因もロンドンハーツ(!))出川哲郎さんに同じネタが仕掛けられた時は、恋人からの手紙(偽物)のあまりの切ない内容に朗読している坂下さんが泣いてしまい、肩を震わせていたので最後のオチを言う際思わず笑い出したにも関わらず見た目には声を詰まらせてますます泣いてるようになっていて、完璧なオチになっていたのだった。ちょっと今回は残念。泣きながら笑うとますます泣いてるように見えるという手は葬式コントに使えそうなので覚えておこう。