夢日記 侵略

荒川の土手を歩いていると、月明かりに照らされて何かが大量に落ちてくるのに気付いた。犬の落下傘部隊だった。犬種はよくわからないが小型犬だ。あまり訓練されていないのか、それとも長時間の飛行で疲れているのか、緩慢な動きでまるで恐怖を感じない。しかしただ事ではない雰囲気を感じたので家に帰ることにした。土手を降りると通りは人でごった返している。皆必死の形相で何処かへと逃げているようだ。ついに北の某国が上陸してきたということだった。「赤ちゃん本舗のそばに拠点を構えたらしい」「家にいると略奪にあうぞ」「虐殺だ!」口々に言い合いながら逃げていく。俺は逃げながらも「なんで赤ちゃん本舗?」とつっこみを忘れなかった。落下傘部隊の北側の犬もなぜか一緒に逃げていて、意外と可愛かった。