映画百選のバトンが動いた!

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幾度の防衛戦を経て、実に1年の長きに渡り、「はてなダイアラー映画百選」のベルト(ベルト?)を保持し続けた孤高のチャンピオン、加野瀬さんが、ついに王座から降りる時が来て実に感慨深かった(男なら 旅立つ 時が来る 愛する もの達に 別れを告げて 足を くじけば 膝で這い 指を くじけば 肘で這い(JASらっC(←シネヨ!)))。実を言うと俺も加野瀬さん本人に「なんで書かないのですか?」と責めるわけでなく普通に疑問をぶつけたことがあって、恐らく俺自身がそういう疑問を投げかけられたら「早く書けよ」と言われているように感じるだろうなあと思ったので、余計なことを聞いてしまったなと思っていたのですけども。

あと5人にバトンを送るのが俺にとってはものすごい苦痛だったので、「5人に渡すのなら、受けた側は拒否しやすいですが、1人となると、どうも拒否しにくくなってしまうという心理があると思います。なので、今後1人に渡すタイプのものは受けるつもりはありません」という言葉は俺と正反対の考え方で、送り手と受け手のどっちに感情移入するかによって、考え方はいろいろだなと思った。あと1人に渡すバトンは、事前の折衝がある程度必要ということだと思った。

百選企画で完遂したのはまだ名盤だけなので、映画には是非最後まで行ってもらいたい。