マトリックスレボリューションズ

まともな感想の方は冷麺へ。スミスのミラクル夢冒険がついに終わったのですけども、どうしても2点、これは言わないといけない、と思うことがあって、ひとつはギャラでもめてタンク役の俳優さんが出演しなかったことと、オラクル(預言者)役の女優さんが糖尿病でお亡くなりになったので別人が演じてる事。物語内においてはタンクは軽く死んだことになっていて、オラクルは元々プログラムなので顔が変わってもええやん素敵やん、みたいなことになっていて、これこそ現実世界のよしなしごとを映画という仮想現実の世界で無理矢理こじつけるマトリックス的世界解釈に他ならないのでちょっと面白。だけどウォシャウスキー兄弟が「元々オラクルは毎回役者を変えるつもりだった」とか後付けの言い訳をしていたのがちょっとアレです。この兄弟は後付けが上手いので多分ゆでたまごさん(漫画家)の直系なのだと思った。