美空ひばりさん特番で思ったこと

ヒバムスさん×石橋貴明さん、という組み合わせに対して、ある種の面白さを感じられる人がおれパパ(ついに自ら略してしまいました)を楽しめるのではないか、これは踏絵なのではないか、と思った。この組み合わせに何も感じられない人は多分俺のサイトを読んでも何を言ってんだかさっぱり意味がわかっていないと思う。

そして、この面白さを俺は執拗に、且つ詳細に、言葉に起こしているのだけども(今回はやりませんよ)、広くインターネットを見回すと、この種の面白さを表現するにあたって「香ばしい」の一言で済ましているところが多いことに気付く。香ばしいと言うのは実に簡単ですけども、それがなぜ香ばしいかということを説明し、ある程度の人たちに納得してもらうのは割と難しい。難しいというか面倒くさい。こういったことを上手く説明する能力がある人たちが「香ばしい」という一言で済ましているのを見て、よくわかっていない人たちまでもが「香ばしい」を使うことによって何か一段上の存在になれたかのような、事象に対してうまく斬り込めたかのように振舞っているのを見ると、驕りを感じますね。その戦犯は、言うまでもなくめんどくさいことをうっちゃって説明を怠る人たちなのだと思った。