PS3の値段決まる 機能限定の廉価版で6万2790円

http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0605/09/news021.html

E3前に電撃的に発表。発売日は11月11日。踏み越えちゃいけない線を越えてしまったという感があり、これで名実ともにPS3は家庭用ゲームコンソールでもなく、家電でもない、よくわからない位置づけの商品になった気がする(PSXみたいな)。初動でのコアゲーマー率が異常にたかくなることが確定しましたけども、一体どれだけのコアゲーマーがソフト込み7万円のゲーム機を初期不良のリスクをおかして買えるか不透明(というかコアゲーマーは恐らく60GBモデルを買うのでソフト込み8万)。唯一よかったと思えるのはバナナコントローラをやめて、従来機と同型のコントローラを採用したことですけども、振動機能で訴訟中であり、「振動ナシの従来型コントローラ」になった。その代わりにWiiに似た傾き検知がつくらしいですけど詳細はよくわからない。

予想をはるかに超える高価格なんですけども、「シュリンク→値下げ」という覇者のスパイラルに入るためには短期間で数百万台を売らなきゃいけない。その状態まで持っていけるのかどうか怪しい情勢。北米に目を移すとXbox360が既に数百万台売れて市場を形成しており、PS3発売に合わせて値下げしてくることが予想されるので、国内以上に北米での苦戦を強いられそう。日本でも売れず、北米でも惨敗となったらもう生きていけないんじゃないでしょうか。ソフト開発の方も遅れに遅れているという話を聞くし、非常に危険な領域に入った。怖い。とんでもない大事態に発展するっぽい。

20GBモデルにはHDMI端子、無線LANアダプタ、外部メモリ(メモリースティック、SDカード、コンパクトフラッシュ)のリーダー/ライターが外される

!!! BDプレイヤーなのにHDMI端子がないって意味がわからない!!

4万9800円と予想していた(それでも高いと思う)ので、かなりショックでかいです。現実問題非常にきつい。