すいか

見逃しドラマで一番痛かった『すいか』なのだけど、小林聡美さん(乳首転校生)の「携帯電話着信シーン」でその凄さの一端を垣間見た。気がする。俺は常々TVドラマでの携帯電話着信音に違和感を感じていて、一番ありがちなのは20代前半の主人公の着メロが「ピピピピピ ピピピピピ」という電子音になってるというもので、そんな着信音を20代前半の人が選択するってことは有り得ない。かといってわざとらしいタイアップ的着メロが流れるのも裏が見え透いて最悪で、もっとリアルな着信音を流さなきゃいかんでしょうと思っていたのだが、小林さんの劇中での着信は「音ナシでバイブのみ」でした。ドラマ的に電話がかかってきてるってことを一番伝えづらいコレを選択した演出家は偉い。偉いけどわかりにくい。わかりにくいのが来るようですこれからは。あとともさかさんの鼻から下は右に流れてます。何度も言ってますけど。