パイオニアとフォロアー

今のドラマって初回で視聴率取っちゃえば、後は内容関係なく、「視聴率のいいドラマ」ってだけでみんな見続けてくれるからなあ。CDだって「売れてます」って言われると売れるんだよね。みんなそんなに冒険したくないのか。一銭たりとも損したくないのか

作り手のパイオニアに対して受け手のパイオニア(?)の数が少なすぎるんじゃないかという気がする。受け手はフォロアーで溢れかえっている。そのせいでパイオニアの功績をフォロアーが食い尽くして平均化するという構図があって、『モンゴル800』とか一連のクドカン作品がそれに当たりそう。パイオニアは作り手も受け手も苛立っている。インターネットというツールのおかげで受け手のパイオニアは活動の場を手に入れたのに、フォロアーが食いつく時間もまたインターネットのせいで激速になり、活動が追いつかないという感じもする。これはニュースサイトの隆盛にも感じる動向。

あと俺はフォロアーの極右ですとも!